エディションの機能詳細比較
Bonita BPM のコミュニティエディションと、さらに進んだ能力を提供するTeamwork, Efficiency および Performance の3つのサブスクリプション エディションの機能比較をご覧ください。
機能詳細
※各行をクリックすると詳細が表示されます |
オープンソース | 商用製品(非オープンソース) | ||
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COMMUNITY | TEAMWORK | EFFICIENCY | PERFORMANCE | |
モデリングと開発 | BPMN2の図形をドラッグ&ドロップして素早くプロセス モデルを設計します。ITを知らない業務担当者でも簡単な設計を始めることができます。その後、プロセス・デザイナーとの共同作業でモデルをさらに拡張し完全に実行可能なプロセス モデルに仕上げることができます。 | |||
BPMN2 プロセス モデリング | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ |
ビジネスプロセス モデルの表記法(BPMN 2.0)を使ってワークフローモデルを設計します。 基本または詳細表記を使用します。 | ||||
BPMN2 プロセス モデリングの共同作業 | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ |
プロセス モデルを共有し、プロセスオーナー、業務関係者、プロセス・デザイナおよびアプリケーション開発者間の橋渡しをします。 | ||||
プロセス モデルのインポート/エクスポート | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ |
BPMN2, Jbpm, XPDL, ARIS (さらに、subscription editionを使用した場合、Visio)で定義されたプロセス モデルをインポートします。BPMN2.0 XML形式でプロセス・モデルをエクスポートし、他のBPMN2準拠ツールへ渡することもできます。 | ||||
デシジョン テーブル | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ |
コーディング、あるいは外部のビジネスルール エンジンを必要とせずにワークフローのビジネスルールを定義できます。 | ||||
モデル検証 | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ |
設計過程でプロセス モデルのエラーを検出して修正することができます。 | ||||
チーム共同作業 - BPMリポジトリ | ✔ | ✔ | ✔ | |
オープンソースのソース変更管理システムである SVN(サブバージョン)を使用したセントラル リポジトリ上に全プロセスを体系的に保管・蓄積することができます。 | ||||
プロセス文書の生成 | ✔ | ✔ | ✔ | |
任意の形式(.doc, .ppt, .html, .pdf)でビジネスプロセスのドキュメントを生成します。 | ||||
構造化データ管理 | ✔ | ✔ | ✔ | |
プロセスデータの定義を複数の形式(Java Objects, XML)で管理しドキュメントに添付できます。 | ||||
プロファイル管理 | ✔ | ✔ | ✔ | |
エンドユーザーをいくつかの層に分類し、配備する本番アプリケーションの中にそれぞれの層に説明する情報やアクションを定義できます。 | ||||
ビジネスデータ・マネジメント (New! from 6.3) | ✔ | ✔ | ✔ | |
単純データ型と複合データ型のビジネス・オブジェクトを使ってお客様独自のビジネス・データモデルを定義し、様々なプロセスで再利用できます。そして、プロセスで生じたあらゆるデータを外部データベースを利用することなく、Bonitaエンジンが内蔵するBPMデータベースにまとめて蓄積/永続化し、それらを複数のプロセス間で共有できます。データの定義・格納・参照・更新操作はノンプログラミングです。複合データ型のビジネス・オブジェクトを使用すれば、注文書のサマリーヘッダと明細項目行といった複雑な表型Webフォームを素早く開発できます。 | ||||
デザイナーと開発者の使用機能制限 (New! from 6.3) | ✔ | ✔ | ||
プロセス・デザイナーあるいはアプリケーション開発者のデフォルト・プロファイルを使用できるほか、お客様独自のカスタム・プロファイルを定義してスタジオに表示できる機能を制限することができます。 | ||||
ビジネスプロセス テンプレート | ✔ | ✔ | ||
カスタマイズが可能な人事、財務、品質、情報技術などのアプリケーション テンプレート、さらに百以上のBPM配備経験に基づくBonitasoftの専門家の助言 | ||||
プロセス パラメータの外部コントロール (New! from 6.3) | ✔ | |||
ビジネス(例えば、”料率”)とテクニカル(例えば、"接続サーバー名")の両面の変化要素をパラメータとして定義できます。これによってプロセスの配備後でもプロセス変更作業に戻ることなく、これらの変化要素を変更できます。 | ||||
情報システムとの連携 コネクタの詳細はこちら |
WebとJavaのAPIはプロセスを既存の情報システムやデータベースと連携させることができます。あらかじめ組み込まれているコネクタがお客様の情報システムに接続できない場合は、Bonitaコミュニティで適切なものを探すか、お客様自身でコネクタを作成することができます。 | |||
外部システムとの接続コネクタ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ |
CRM、データベース、Webサービス、その他多くのプロプライエタリおよびオープン ソース システムの双方に接続する豊富な内蔵コネクタ群から希望のものを選択します。 | ||||
コネクタ開発ウィザード | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ |
Bonita BPM Studioで、お客様独自のコネクタを開発・テストできます。 | ||||
アドバンスド SQL ウィザード | ✔ | ✔ | ✔ | |
SQL ウィザードを使用すれば、要求するデータベース テーブルをグラフィカルに表示して結合したいフィールドを選択できます。面倒な手作業でのクエリを避け、エラーを減らすことができます。 | ||||
アドバンスド Webサービス ウィザード | ✔ | ✔ | ✔ | |
Webサービス ウィザードを使用すれば、Webサービス インタフェース(WSDLファイル)を解析表示して、XML要求を定義することができます。XML定義の時間を短縮しエラーを減らします。 | ||||
アドバンスド Salesforce.com ウィザード | ✔ | ✔ | ✔ | |
Salesforce.comのシステムに接続して利用可能なすべてのオブジェクトとフィールドのリストを取得することができます。また、高速なクエリを構築するための Salesforce.com SOQL クエリ言語に基づいたクエリビルダが含まれており、潜在的なエラーを最小限にします。 | ||||
アドバンスド SAP ウィザード | ✔ | ✔ | ||
SAPコネクタのアドバンスド ウィザードを使用すれば、複雑なSAPデータをグラフィカルに検索し、パラメータを設定できます。 | ||||
組織構造と担当者の関連付け | プロセスを遂行や管理を担当する人々の組織構造を定義します。この組織はプロセスが本番移行した後でも Bonita BPM Potal から簡単に変更することができます。 | |||
人と組織の定義 | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ |
Efficiency と Performanceエディションは、SAPのドキュメントへのアクセスも提供します。 ユーザーと組織は Bonita BPM を使用して直接定義できるほか、既存のディレクトリ( LDAP、 Active Directory、およびその他)と接続して定義できます。 | ||||
担当者(アクター)の関連付け | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ |
プロセスで定義されている担当者(アクター)を実際の組織に関連付けます。 | ||||
組織のインポート/エクスポート | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ |
組織が変わるたびにプロセスの別バージョンを配備することなく、組織を変更することができます。新しい組織定義は、Bonita BPM Portal へ直接アップロードして、すぐに適用することができます。 /span> | ||||
LDAP 同期処理 | ✔ | ✔ | ✔ | |
設定変更可能なLDAP同期ツールが自動的かつ定期的にLDAPやActive Directoryの組織に基づいてユーザー プロファイルおよび組織を更新します。 | ||||
画面とアプリケーションの設計 | 業務アプリケーションのエンドユーザー インタフェースになるWebフォームを作成します。フォーム(画面)上の項目、データ操作、データ入力エラーチェックなどの追加定義には、ウィジェットを使用しドラッグ&ドロップします。 | |||
シンプル Webフォーム デザイナー | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ |
ウィジェットをドラッグ&ドロップして簡単なWebフォームを作成し、フィールドのエラーチェックを追加することができます。 | ||||
カスタマイズ可能なルック&フィール | ✔ | ✔ | ✔ | |
お客様の企業テンプレートやロゴを使用して、BPMアプリケーションのWebフォームおよびポータルを簡単にカスタマイズ | ||||
フォームの保存と再利用 | ✔ | ✔ | ✔ | |
共通のフォームやウィジェットを一度定義し保存すれば、異なるプロセスで何回でもそれらを再利用できます。 | ||||
ダイナミック Webフォーム デザイナー | ✔ | ✔ | ✔ | |
Webフォームのあるフィールド変更をトリガーに他の関連フィールドを連動して変更する、データベースのアクセスデータをフィールドへ動的に埋める、画面遷移を動的に変える、エラーチェック・ルーチンを事前構築する、注文書のサマリーヘッダと明細項目行といった複雑な表型Webフォームなど、複雑なWebフォームの開発に必要な機能を提供します。 | ||||
シミュレーションと最適化 | 効率を最適化するためにプロセスを微調整するには、プロセスデータを使用します。新しいプロセスを実装する前に複数改善案の効果を定量的に比較をすることができます。 | |||
シミュレーション | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ |
コスト、期間、リソース消費、カレンダーなどのパラメータを使用してプロセスの実行をシミュレートし、最適化案を特定します。 | ||||
プロセス最適化 | ✔ | ✔ | ✔ | |
プロセスを改善する方法について、明確な示唆が得られます。実行のシミュレーション レポートを生成するには、業務負荷パラメータを使ったシミュレーション機能を使用します。高度なシミュレーションでは、外部入力なしでシミュレーション レポートを生成します。 | ||||
テストと実行環境への配備 | サーバー・ベースのアーキテクチャによって、大規模かつ複雑なプロセスを容易に取り扱い、プロセス・パフォーマンスが向上します。 | |||
非同期処理 | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ |
プロセス インスタンスが保留中のタスクでブロックされるのを避けるには、非同期実行を使用します。 | ||||
Java および REST API | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ |
自動生成されたアプリケーションのカスタマイズや簡単な機能追加には、JavaベースのAPI、EJB3、RESTなどのAPIが利用可能です。 | ||||
マルチ環境(開発・テスト・本番)管理 | ✔ | ✔ | ✔ | |
開発、テスト、本番前、本番など、複数の実行環境をセットアップできるので、実稼働にかかる時間を最適化できます。 | ||||
エンジン・ログの設定変更 | ✔ | ✔ | ✔ | |
エラーログを変更することにより、実行エラーのより詳細な情報を入手して、開発のスプードアップ、システム障害発生時の早期解決に役立てることができます。 | ||||
マルチ テナント管理 | ✔ | |||
1つのプラットフォームで複数の独立した企業/事業体(テナント)にサービスを提供することができます。各テナントは隔離され、それぞれ独自のユーザー、プロセス、レポート、ルック&フィールを持つことができます。 | ||||
クラスタリング | ✔ | |||
クラスタリングを使用することで、お客様のBPMプラットフォームの高可用性を確保できます。 | ||||
本番アプリケーション | 実行可能なアプリケーションをアプリケーション サーバーに配備し、エンドユーザーにWebフォームを提供することができます。プロセスは Bonita BPM Portal で直接管理します。 | |||
業務アプリケーションの生成 | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ |
1クリックでプロセス指向の業務アプリケーションを生成します。 | ||||
Bonita BPM ポータル | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ |
業務担当者は「To-Do」リストに指示されているタスク(作業項目)を自分自身でさらに詳細なサブタスクに分割し、それらの全部または一部をほかの人に委任することができます。仕事の期日や難易度に応じて「To-Do」リスト上の作業項目を柔軟にコントロールすることができます。 | ||||
ドキュメント管理 | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ |
プロセスに関連するドキュメントとバージョンを管理するためのドキュメント管理リポジトリ | ||||
プロセスデータの検索 | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ |
配備され、アーカイブされた多数のプロセスの中から、特定の基準を持つプロセス事案を探し出すことができます。プロセスとプロセス事案を自然言語で検索する検索機能を使用します。 | ||||
サブタスクへの分割と管理 (ケースマネージメント) |
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事前定義された標準的なタスクをより小さい「To-Do」リストの作業項目に分割し、ほかの人にその仕事を移譲すできるので、予期しない問題により柔軟性に対応できます。この機能は一般的に「CASE MANAGEMENT」と呼ばれるもので、事前定義ができない非定型的な作業を実務担当者自身が事案ごとに細分化し、人のアサイン、進捗管理を行うことができるものです。 | ||||
ポータル利用者プロファイルのカスタマイズ | ✔ | ✔ | ||
利用者、アドミニストレータ、プロセス管理ごとに表示内容の異なる追加ページを作成できます。 | ||||
ポータルページのカスタマイズ (New! from 6.3) | ✔ | ✔ | ||
特定のグループにポータル機能を定義する権限を付与できます。 | ||||
業務事案データの検索 | ✔ | ✔ | ||
Bonita BPM Portalで特定の業務事案データを検索できます。エンドユーザーは、特定のデータエントリー(つまり、発注番号、チケットID 、要求者名など)を持つ事案を簡単に探し出すことができます。 | ||||
モバイル ポータル | ✔ | ✔ | ||
スマートフォンやタブレットなど、あらゆるモバイル デバイスからタスクにアクセスして完了させることができます。 | ||||
エラー管理 | ✔ | |||
プロセスのステップが、コネクタ、Groovyスクリプト、またはデータの初期化などのシステム的なエラーが原因で中断した場合は、エラーとなっていたタスクの問題を修正・除去し、中断していたステップから再開することができます。 | ||||
プロセス パラメータの実行時変更 | ✔ | |||
Bonita BPM Studioで定義したプロセスのパラメータは、実行時に変更することができるので、プロセスの別のバージョンをデプロイしたり、サービスを中断したりする必要はありません。 | ||||
モニタリングと最適化 | プロセスを追跡しビジネス・インテリジェント(BI)上にレポートします。 | |||
カスタムKPIの設定 | ✔ | ✔ | ✔ | |
ビジネスプロセスに独自のKPIを直接定義できます。BIRTやJasper Reportなどのグラフィカルなレポーティングツールを使用して結果を可視化できます。 | ||||
カスタムレポート | ✔ | ✔ | ✔ | |
プロセスや業務データをモニタリングするために Bonita BPM Portal 内に Jasper Report を使用し開発したカスタムレポートをデプロイできます。 |